【数弱向け】【新1年生】日吉経済学部(タイプB)・履修における私的ポイント【 #春から慶應】

こんばんは。

 

先日、

慶應経済学部・新3年生向けの履修ポイント】

みたいな記事を書いたらものすっっっごい反応があったので、新入生向けのものも書きたいと…思っていたのですが、

自分自身就活中の身であり、特に3月後半はES地獄が凄まじかったので正直それどころではありませんでした。遅くなっちゃってすいません。

まあゆーてまだ大丈夫か…と思ってたんですが、

語学エントリーとかも始まってしまったので急遽書き始めることにしたというわけです。ぶっちゃけそんなに余裕がないので簡潔に書きます。

また、この記事は基本的に

【経済学部タイプB】及び数弱の方向けですが、

一部【経済学部タイプA】や、他学部の方にも共通して言えるような部分もありますので、参考にして頂ければ幸いです。

 

※ちなみに新3年生向けの記事はこちらです。よろしければ是非ご覧下さい。

【数弱向け】【新3年生】三田経済学部・履修における私的ポイント - shogaitabibitoのひとりごと

 

【※注意】

今年度は例の一連の騒動により、例年とはかなり異なる学事日程および授業・試験形態となることが既に大学当局から発表がなされております。

小生は2017年度の自身の経験をもとに本記事を執筆しており、当時の状況と今年度の状況とでは相違がある場合も多々ございますので、特にスケジュール進行や過去の講義の設定に関してはあまり鵜呑みにされない事を推奨いたします。大学当局からの情報をこまめにチェックする事をおすすめします。

 

 

では、

「春から慶應の経済学部(主にタイプB)に入学する方」

に向けて、

「個人的に思う履修のポイント」

早速いかせていただきます。

 

 

 

 

ポイント①:フル単申請しとけ!!!

 

私は1年次は

「絶対に48単位フル単」

で詰め込むべきだと考えている。

なぜなら理由は単純で、誠に残念ではあるが1年の時が一番モチベが高いからである。大学生活の楽しさとヌルさに完全に慣れ切った2年時のダレ方は半端ではない。

ついでに、後述する般教はなんだかんだで「やらかした!!」と思っても単位が降ってくるもんである。だからこそモチベが高い1年のうちに、特に春学期にたくさん受けよう(一般的に春の方が単位取得のハードルも低いって言われてるし)。なるべく1年で単位数を稼ぎ、2→3の進級に備えるのだ。

そう、

経済学部は2年→3年の進級要件が結構色々あってエグいからこそ、

1年のうちに単位を稼ぐ必要があるのだ!

例えば2→3の進級要件で一番メジャーなのは

「合計60単位以上取得」

が挙げられる。他にもちょいちょい色々あって面倒だ。

一方で、1年→2年の進級要件は「24単位以上取得」だけである。

だが、これをギリギリで乗り越えると翌年普通にメチャクチャ大変である(必修要件も意味わからんくらい色々あるし)。

1年春から「ギリギリでも進級さえできりゃあいいや〜wwww」なんてのらりくらりやってると、マジで2年後単位不足で留年してる可能性がリアルにあるのだ。

留年はしないに越したことはない(というか普通にするべきじゃない)。なんだかんだたくさん申請すれば、後々テスト期間になれば全取得に向けて躍起になるもんである(やる気のある1年のうちは…という話ではあるのだが)。

当然、1年終了時の目標取得単位数は48ということになる。頑張れ。

未来のキミが単位不足に泣かないためにも、さあ、レッツフル単申請。

 

 

 

 

 

ポイント➁:時間割は「必修」から埋めろ!

 

特に経済学部は1年次の必修がとにかく多い。

経済学部所属の学生が1年次に受けなければいけない必修は以下の通りである。

 

【語学】

第2外国語(独,仏,西,中から1言語)」

通年。週3コマで学年末に6単位降ってくる。スぺ語の場合は文法と会話があり、片方だけ落単みたいなパターンもある(もちろん全落としもいる)。

個人的にはスぺ語がおすすめ。英語に似てるから。

 

英語(Study Skills)」

春学期。週2コマで2単位。通称「スタスキ」である。落とすと英セミが消し飛ばされて秋学期に再履修になる。

人によっては特別上級みたいなのに挑むハイスペマンもいる。なんか選抜試験とか色々ある。みたいなんですが、私は毛頭受けるつもりもなくて知識ほぼゼロなので各自で調べて下さい(笑)。

 

英語セミナー」

秋学期。週2コマで2単位。通称「英セミ」。中級、上級がある。スタスキの成績によっては「中→上にすれば?」とか、その逆だったりの勧告があったりするらしい。

特別承久(←変換ww)上級の場合はなんか英セミも特別上級に行ってるっぽい。この辺の事情はあんまり詳しくないので間違ってたらtwitter等で優しく指摘してくだせえ。

 

 

【基礎教育科目】

統計学Ⅰ」(春)

統計学Ⅱ」(秋)

これは全員必修。各2単位。

個人的にはもう二度と受けたくない(理由は後述)。

タイプAとタイプBで内容が若干違うらしい。何が違うのかはよく分からない。

 

《タイプB》

「日本経済概論」

歴史的経済分析の視点」

タイプB必修。各2単位。どちらの授業も個人的にはとても面白かったのでオヌヌメ。私は歴経を受けて入るゼミを決めたくらいなので。大体「日経概論」「歴経」と呼ばれている。歴経は単位取得に苦戦している人が多いかも。

ちなみにタイプAの人でも履修できる。

 

《タイプA》

線形代数

微分積分

タイプA必修。各2単位。詳しくないので割愛。タイプBも受けられるけど数強以外はやめとけ。

なお線形代数続論」「微分積分入門」(各2単位)は厳密には必修ではないが、まあ線形と微積やるなら普通取るよね的な風潮が蔓延している。

 

 

【専門教育科目】

マクロ経済学初級Ⅰ」(春)

マクロ経済学初級Ⅱ」(秋)

これも全員必修。各2単位。

個人的にはこいつらももう二度と受けたくない(理由は後述)。

タイプAとタイプBがごちゃ混ぜで受ける。圧倒的にタイプB不利。

 

 

……と、こんなにも必修を受けなければならないのである。これらの総単位数なんと22。

年間履修上限が48単位と考えると、半分近くを埋めてしまうことがわかる(タイプAだと線形続論とか微積入門もとるって考えたら実質半分以上か)

 

というわけなんで、

①クラス分けが発表され、自分がどのクラスの必修を受けるのかが判明した(この時点で英セミ以外の必修のコマ割り当てが分かっている)

②英語セミナーの抽選結果が出た

この時点で、先に必修だけ時間割アプリに入れてしまうといいと思う。

ちなみに私の場合はこんな感じであった。

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↑こちらが春学期。入学前から全休の夢が潰えた図である。

 

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↑続いて秋学期。英語セミナーの位置をコントロールしたため、月火で全力出席して水曜に全休を作り出そうとしている。

ちなみにセミの抽選は通ったり通らなかったりって感じらしい。私の場合は少しでも楽をしたいスピーキング力が壊滅的なため、まず「日本人の先生」を選び、そんで曜日が合う人の中から選んだらなんか上手く行ったので運が良かった。コマの割り当ての都合が良いなら、スタスキと同じ人にしておくという手もアリ。

これら必修は履修・単位取得しないと後々非常に大ダメージを負うことになるため、最優先でコマ割り当てを行う必要があるのだ。というか確かそもそも必修を無視して般教とかを入れるのはシステム的にできなかった気もするけど。

 

 

 

 

 

ポイント③:空きコマに般教をブチ込め -般教履修のコツ-

 

ポイント2で必修を詰め込んでもらい、多くの人は全休の夢を潰されて慟哭されているのではないかと思う。さあ、これから空いているコマにひたすら般教を詰め込んでいくのだ。

 

さっそく般教を詰めていくが、般教にも卒業のための縛りが存在する。

Ⅰ系:6単位

Ⅱ系:10単位

上記以外にⅠ〜Ⅲ系の中から4単位

計:20単位以上

を最低限取得することになる。ちなみに20単位をオーバーキルした分は「卒業単位認定科目(16単位の枠がある)」行きになる。

 

まずⅠ系(自然科学系なアレ)であるが、メジャーなのは物理、化学、生物からなる「実験」である。通年で取ればⅠ系の要件6単位を満たすことができるというメリットがある。毎年非常に人気であり、担当者によっては抽選も多々行われる。

ただし、個人的にはデメリットも多いと思う。

まず、通年で履修するのが基本となる(システム上は一応半期でも受けられるが、通年履修者が優先して履修許可されるんだってさ。だから抽選になるとダルいことになる)。

次に「2コマ連続拘束」である。ものによっては早く上がれたりするみたいだが、そういうのは大抵高い抽選倍率を誇る。とにかく抽選が多いのも実験の個人的にイヤなとこ。もしあなたが特性「きょううん」「てんのめぐみ」をもっているトゲキッスみたいな方なら挑んでもいいかも。

そして「1コマ=1.5単位」というコスパの悪さである。普通は「1コマ=2単位」である。しかも実験費用を払っているというのにである。残りの0.5単位はどこに消えてしまったのか。日吉記念館の改修費用にでもなったのか。

それでもやっぱり実験を取りたいという方は是非どうぞ。私は止めません。

 

で、私はどうしても「1コマ=1.5単位」「2コマ拘束」が許せなかったので、全部「1コマ=2単位」になる授業を取った。1,2年で履修したⅠ系は

「地学」

「心理学」

「人類学」

である(合計8単位取得した)。思えば全部楽だった。地学に関しては、私が高校時代に文系にもかかわらず2年間も理系地学をやっていたというハイパーマイナー経歴というのもあるのだが…。

他にも数強におすすめの「論理学」などもあるので、自分に向いてそうなのを探して取るといいと思う。

 

続いてⅡ系(人文・社会科学系)10単位と、Ⅰ~Ⅲから有象無象の4単位(なお、Ⅲ系に分類される基準はよく分からないww)だが、これは適当に受けたいやつとか「楽単」とかをちょちょっと詰めればいいと思うので、特に指摘しない。

なお、いわゆる「楽単」は抽選になることも多々あるので、情報収集は念入りに。気がついたら抽選終わってた!なんてこともあるので(1年次に楽単と知らずに片歴受けようとしたら抽選終わってた私のことである←)。

 

また、般教以外でも空きコマを満たせるキャラがいたりする。

「体育」である。

ただ、経済学部は非常にケチなので「三田の理財」のプライドにかけた厳しさゆえなのか、「体育実技」は2単位までしか単位認定してくれないので注意。他学部はもうちょっと枠があった気がするんだよなあ…。

また、「体育実技」は1コマ=1単位なので注意。まあこれは楽しかったので許していた。あと、体育で取得した単位は般教の枠ではなく「卒業単位認定科目」に割り当てられるので、そこは覚えておいた方がいい。

 

ということで、ポイント②で必修だけ詰めた時間割に般教と体育を割り振ると、2017年の僕の場合は以下の通りである。

Ⅰ系を水色Ⅱ系をピンクⅢ系を薄紫体育を黄色で表示している。なお、2017年度の時間割なので、今はない授業も多い点に留意されたい。

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上が春学期、下が秋学期である。私見だが、1限の般教なんて基本マトモな人しかいないので民度がすごくイイ。オススメ。眠いけど。

ここまでは文理問わず全学部の方に共通して言える履修ポイントかなと思うので、参考になってれば嬉しい限り。

 

 

 

 

 

ポイント④:「数学概論」が数弱なキミの未来を救うかもしれない

 

(このポイントは経済学部タイプB専用です。タイプAの人は飛ばすか諦めてください)

経済学部タイプBの学生のみに履修を許された科目がある。

それが

「数学概論Ⅰ」

「数学概論Ⅱ」

である。各2単位。

この授業は、「数弱なのに経済学部に来ちゃったフレンズのみんな~!2年次にミクロ経済学の授業をしっかり理解できるようにしようね!」というのを目的として開講されている。また、分類としては「基礎教育科目」になる(この分類は後で伏線になるので覚えておいてほしい)。

この数学概論、文字通り「数学」の授業なのだが、何から始まるかというと

 

「 式 の 展 開 」

 

からである。あの中学範囲の「式の展開」である。(x+1)(x+1)=x²+2x+1にするみたいなアレである。嘘ではない。マジで式の展開から始まる。何ならその次は因数分解である。

私もいわゆる「Fラン大学」での授業のレベルの低さをニュース等で目の当たりにしていたとはいえ、流石にまさか「あの天下の慶應でこんな授業が展開されるなどと思っていなかったので、はじめ受けていた時は「マジ…かよ…?」と困惑したが、世の中分からないものである。

後ろの席の女の子が因数分解の問題を目の前にして、

「これどう解くの〜??わかんな〜い☆」

などと言っているのを耳にした時はあまりの衝撃に泡吹いて倒れるかと思った。そりゃこんな授業も開講されるわ…。

こんな子の前で私が「数弱」を自称しようものなら、「取り消せよ……!!!ハァ…今の言葉……!!!」と言われてしまいそうである。誠に遺憾だが、これが慶應義塾大学経済学部数弱B方式」の内情である。

 

さて、経済学部タイプB民は2年でミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ」を受けることになる。「入門」がミソである。ミクロ入門では数弱の我々にも理解しやすいよう、計算というよりは説明の部分が多くなされるように思われる。

事実、

「高校で数ⅠAの単位をあやうく落としかけ、

1浪してもセンター数学が(ノー勉ではなくしっかり勉強した上で)135点しか取れなかった私でも春秋とも一発取得できた」ので、相当数弱にも優しい授業なんだと思う。

それでも微分」や「対数」などの知識はどうしても必要になる。ミクロも落とし続ければ卒業に関わる。何ならその前段階で進級に関わりかねない。ちゃんとミクロが理解できるよう、必要な知識はこの授業で身につけようじゃないか!!という訳である。

おまけに数学概論は簡単にAやSが取得できる。

私が受けたときは授業中に何問かずつ問題を解いていく演習スタイルだったのだが、挙手制で前に出て黒板で解答を書くたびに平常点を加点してくれた。さらに中間や期末は学期内で行われ、計算問題を6~10問ほど解くというものであったが、制限時間がなぜか45分くらい与えられていた。もう履修しない理由が見つからない。

 

さらに踏み込んだ話をすると、ガチで数学概論は危機に陥ったキミを救う可能性がある。ここで先ほどの伏線が生きてくる。

数学概論の分類は「基礎教育科目」

そう、これすなわち統計学や日経概論、歴経と同じ分類である。

3年→4年の進級要件には「基礎教育科目8単位以上取得」というものもある。重要なのは、この要件では科目の内訳が定められていないということである。(※2→3進級要件の「基礎教育科目4単位以上」は、必修4科目8単位の中から4単位(つまり統計春秋、日経、歴経から4単位)取らないといけないので、それはまあ頑張って)

数学概論を通年でとっておけば、

例えば3年連続で統計を通年落単(←ちょwwww)したとしても、他の2つ(日経概論・歴経)を取っていれば、

(少なくともこの要件においては)8単位取得となるので…4年に上がれる!!

というわけである。何と素晴らしい数学概論まあ3年連続統計学通年落単なんてしようものなら流石に学部不適合すぎるが…()

 

ということで、最後に「数学概論Ⅰ」「数学概論Ⅱ」を入れて、2017年度の僕の48単位フル申請時間割が完成である。

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ポイント⑤:マジで死ぬ気で必修の単位を取れ!!

 

ここから先は私の苦い経験である。

私は先輩の「楽単だよ!」という話を信じ(いや実際には「一般的には」楽だったのかもしれないが)(補欠で超ギリギリ合格なのに何故信じたのかわからないが)自分の力をも過信した結果、

マクロ経済学初級Ⅰ」

統計学Ⅰ」

の2つの必修を落とす羽目になってしまった。

しかも2回も、である。

おかげで私は見事正式な「来日」をリアルに経験することになってしまった。そのせいで3年次の時間割にも大きなロスが生まれてしまうことになった。

新入生のために説明すると「来日」とは、三田などの日吉以外のキャンパスに通うものが、「日吉取り残し科目」を受講するため日吉へやってくることである。類義語としては「在日」(日吉で留年し、他のキャンパスへ行けずにもう1年日吉にとどまること)や「日没」(日吉で留年しすぎて学則違反となり放塾されること。まあめったにない)がある。

 

試験時間割も本当にしんどくなる。精神的に、というよりもキャパの問題である。2年次にはなんと

ミクロ経済学初級Ⅰ」

マクロ経済学初級Ⅰ」(2回目)

統計学Ⅰ」(2回目)

が全部同日に試験(しかもミクロ1限→マクロ2限)というおぞましい事態が発生してしまった。ただでさえ再履修しているようなポンコツがこのような超絶最終鬼畜な試験スケジュールなど捌ける訳もなく、ミクロは須田教授の温情もありなんとか得単したものの、あえなくマクロ&統計の再々履が決定したのであった…。

 

それではここで私の再履修における当該ツイートを見ていくことにしたい。

 誤字に気づかず平気でツイートしているあたりにミクロマクロ同時対策の苦しさが窺える。「誤字は留年」などと冗談で言っていたあの頃を笑えなくなっている。

 

 ミクロマクロに追われて統計まで手が回っていませんね。2年次は他にも選択必修(進級に関係大有り)もあるので、リアルでこうなります。

 

何故自ら死亡フラグを立てるのか。何を根拠に何とかなったと思っているのか。 

 

 ほら言わんこっちゃない。こんなツイートで伸びても全然うれしくない(マジレス)

 

そして「再履修」が気まずい瞬間は試験当日である。

そう、基本的に教室にいるのは皆同じクラスで固まる1年生たち。

ワイワイあれが出るこれが出ると談笑してる中で、1人でふたたびの落単におびえながら試験開始を待つのはマジでしんどい(そして大体また落とす)。

特に3回目ともなると自分で自分がいたたまれなくなってくる上、再々履修のネタツ(←やるなよww)も最早面白さというよりも哀愁を帯びたものでしか無くなってしまうので、ホント忠告。

必修はマジで全力で単位とってほしい。

これが僕が先ほど「マクロと統計はもう二度と受けたくない」と発言した所以である。マジしんどかった….

 

 

 

 あとがき

…以上、慶應義塾大学経済学部1年生(タイプB)向けに、個人的に重要かなと思う履修のポイントを書いてみました。

1年次はかなり単位取得上の制約が多いんですが、個人的にはまだ自由が利く般教なんかは楽単ばかりじゃなくて、少しは自分の興味がある授業を受けてもらえると、大学生活が少し有意義なものになるのかなと思ってます。大学というのは受動的に学ぶ場ではなくて、主体的に学ぼうとする場だと思うので…。受動的な学びしかできないと、どうしても後々ゼミなんかでも苦労しますし、社会人になってからも「人材として色々厳しい」のかなって思っています。だからこそあまり楽単紹介みたいなことはこの記事とかtwitterとかでも基本してないわけです(DM頂いた場合は追い返して揉めるのもイヤなんで、ある程度対応したりもしてますけど)。

般教とか意外な授業から「俺こういうのが楽しいって思うタイプなのか/もっと極めたい」とか「俺はちょっとこれ興味ないわー/つまんねえわー苦痛だわー」っていう気づきがあったりもするわけでして、こうした気づきもゼミとかあるいは三田で取る授業、ひいては就職とか、(ほとんどいないと思いますが)転学部なんかにもつながるんじゃないかな、と私個人としては考えています。

友達も少ない中(今年なんかこんな状況だから尚更だよね…)、履修組みで苦労されることも多いかと思いますが、本記事が少しでもその手助けになっているようであれば嬉しい限りです。もし何か間違い等あったら優しく指摘してください。

一応、Twitter(ましゅー@試される半島 (@tm_3373) | Twitter)

にDM頂ければ(答えられる範囲にはなってしまいますが)質問にもお答えします(ついでにフォローしろください←)。また、twitterのプロフにぶら下げてある質問箱(最近はゼミ関連の質問が多めです)にも書き込んでもらえればそれにも全てお答えしてますので、疑問があればなんなりとお申し付け頂ければと思います。こういうイレギュラーな年だからこそ、できる限り新入生の皆さんのお力になれるよう、私も頑張りますので。

 

それでは。