総武線快速【千葉〜東京】の各駅を偏見で語る①

暇すぎてこんなの書いてます。

良かったらお付き合いいただけると幸いです。

書きまくってたらなんか長くなってしまったので(笑)、3部構成にします。

 

※注:あくまで独断と偏見が多分に入り混じった私個人の意見ですので、意見・要望等を関係各所に問い合わせることはやめて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

で     は  

  

早     速   

 

始     め  

 

よ     う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①千葉駅

 

言わずと知れた千葉の中心駅。

ただ、繁栄度や都会度で言うと実は錦糸町あたりと大差ないんじゃないかって気がしてきている。何なら体感では川崎に負けている。

千葉の中心であるにもかかわらず、朝の一部列車以外は快速遅延発生装置こと成田エクスプレスに全て通過される体たらくである(千葉で拾う需要がないのと、これ以上停車駅を増やすと所要時間でスカイライナーにボコボコにされてしまうためだと思われる)。また、朝ラッシュ時間帯では始発列車こそ着席の可能性があるものの、外房内房からの東京方面直通列車は既に乗客満載状態である。

そしてこの駅の恐ろしいところは「東京方面の快速がどのホームから発車するのか、ひとつに定まっていない」ことである。恐らくどの方面から来るのかで振り分けているんだろうが、一刻を争う乗客にとっては一瞬の判断ミスが致命傷になりうる。

ちなみに1本だけ千葉始発の特急あずさの設定がある。この列車はなんと通常の終着駅である松本を超え、南小谷まで到達するハイパーロングラン列車である。頭おかしい。

横浜駅同様ずーーーーーーーーーーっと工事していたため、私は勝手に「千葉のサグラダファミリアと呼んでいたが、異常にでかいペリエも完成が近づきつつあり、ここ2,3年でようやく改札内動線の度重なる変化で迷うことがなくなった。

 

【東口】

かなり栄えているが、三越やパルコなど千葉駅の象徴とも言える建物を次々に爆破し、駅構内から一歩遅れて再開発が進んでいる。最近では蒙古タンメン中本などの出店、更には千葉県民待望であったラーメン二郎の出店も決定し、ラーメン激戦区になりつつある。なお私のオススメはBooBoo太郎である。しかし一方では総武本線沿いにあった屋台みたいなのが軒並み潰れて(潰されて?)きており、昔ながらの面影がガチで失われつつある。

 

【西口】

一方こちらはだだっ広いロータリーがあるのみである。北陸新幹線の過疎駅前みたいなことになっている。居酒屋と塾以外にはコンクリとタクシーしか存在しない。一応ちょっと歩けばそごう・JUNNUがそびえているものの、実は東口から向かっても大差なかったりする(むしろ西口経由の方が裏路地すぎるので危ない)。

 

【北口】

そして問題の北口にあるのは指定暴力団東進ハイスクールとときわスポーツだけである。合掌。

 

ということで、流石に改札間格差がデカすぎる。まあよくある地方都市(と言っても大規模な方ではあるが…)という感じである。ちなみに千葉市役所はモノレールで1駅、千葉県庁も駅から歩くと地味に遠い場所(最寄りはモノレール県庁前駅か京成千葉中央駅)にあり、役所が揃いも揃って絶妙にストレスフルな立地となっている。

そういえば、有名な風俗街であった「栄町」も(街灯や道路の再舗装などによって)随分と綺麗になってしまった印象である。が、依然としてまだまだ多くのR18なお店が健在なので、ディープな街が好きな人は行ってみてはどうだろうか。余談だが駿台千葉校は栄町のすぐ近くである。罪な立地である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲毛駅

 

我らがホームタウン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

…とは言ったものの、総武線快速停車駅の中では間違いなくヒエラルキー最下層クラスにいる。特段栄えているわけではない(快速が止まらない西船橋本八幡と大差ない繁栄度である…)。

一応、仮に稲毛を飛ばすと津田沼までノンストップランになってしまうため、中間で止めるならまあ稲毛が妥当である感はするものの、こんなにラッキーな駅があっていいのかとユーザーである私でさえ思う。みどりの窓口は有人窓口がなんと2つも与えられており、恵まれている感をひしひしと感じる。ちなみに、廃止になるまでは「ホームライナー千葉」の停車駅でもあったので、それなりに需要がデカい駅ではある。

また、京成線との乗り換えは結構遠く、7分ほど徒歩移動を強いられることになる。しかも京成稲毛駅は結構駅舎がショボい筆者も京成大久保に二郎を食べに行くか、台風でJRが死んでる時くらいしか使ったことがない。

基本的に駅前にあるのは居酒屋とパチ屋のみである。最もデカい建物はイオn…ではなく、勿論サティである。筆者はよくここで輸入もののビールを購入している。

駅前に限って言えば治安はあまり良くない。ホームレスがよくうろうろしており、朝からおじいちゃん達が駅前でワンカップ&タカラ缶チューハイを片手に酒盛りをしていたため、駅前のベンチがついに全撤去された。またワインの瓶やガラス張りの駅のドア、駐輪場の蛍光灯など色んなものが割れていることが多々ある。

しかし勿論駅前を離れれば、住むには最適な場所とまで言える。流石に朝ラッシュ時間帯に座ることはできないが、グリーン車ならギリ座れるかもレベルで、駅の混み具合もそれほど酷くはない。おまけに東京駅まで快速で36分という意外なほどの好アクセスぶりなのに、筆者が東京に出た際に東京価格を見てビックリしたほど、物価が「安い」。

さらに周辺ではマンション開発も進んでおり、子育て世代にも高齢者世代にもやさしい街になりつつある。塾も京葉学院・千葉進研・市進などなど充実。流行も一応追っているようで、タピオカ屋が2軒もオープンしたが、現在はマスク売りにジョブチェンジしている模様。

個人的に好きなポイントといえば、東京でも主要都市にしかない「千葉チャン」があの稲毛に店舗を構えている点だろう。しかも朝5時まで営業。地元で出航できるのはありがたい。加えて駅前のCOFFEE RINでは4月以降も喫煙可能なため筆者の貴重な作業場となっている。

さあ、みんなも、稲毛においでよ。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

津田沼駅

総武線では唯一の習志野市に位置する駅である。

駅の規模的にも結構大きく、JRは6番線まである。近くに車両基地があるからか津田沼発着の列車も多く、歴史的にも数多くの稲毛以南ユーザーがコロナウイルスに勝るとも劣らないほど憎き「津田沼行き」にブチギレしてきた。

残念ながら特急列車はほぼ停まらず、これもまた稲毛民に憎まれている「通勤快速」にも(利用者が多いにもかかわらず)何故か飛ばされてしまう。しかし何故か土日運行の新宿さざなみ/わかしおだけは停まってくれる。

加えて、朝夕の時間帯には津田沼発着の東西線経由三鷹/中野行き」という早稲田生に優しすぎる列車が爆誕する。東西線に限らず、ユーザー数が多いとはいえ始発設定が結構あるので、割と通勤ラッシュストレスは軽減できているのかもしれない。

なお、駅下のベッカーズをぶっ潰して誕生したのが我らが大正義バーガーキングである。なんとおひとりさま用席まである。ぼっちに優しい。

 

津田沼駅といえば大きな問題になっているのが「JRと京成の乗り換え遠すぎ問題」である。歩いて10分ほどかかる(あれ?武蔵小杉の横須賀→東急乗り換えと大差ないじゃん)。京成線に乗り換えるなら隣の幕張本郷駅がオススメである。

地味に新京成線との乗り換えも近いとはいえない(こちらも5分ほどかかる)。まあ、新京成の改札前にあるビアードパパのシュークリームの美味しさに免じて許してあげてほしい。

 

【南口】

勿論、津田沼は言わずと知れた浪人生のメッカである。(代ゼミの居抜きを乗っ取った)駿台津田沼河合塾津田沼・東進津田沼校・早稲田塾などが揃うが、これらの多くは南口側にある。また、無駄に高いタワーを建設してしまった千葉工業大学も南口側に立地している。

そのため、駅前を歩く若者は千葉工大生なのか駿台生なのか河合生なのか全く見分けがつかない正直ファッションセンス的にも大差ないのでマジで分からないのである。また、冬になると千葉工大モリシア津田沼周辺のイルミネーションが光るため、

「学費が光ってる」

「税金が光ってる」などの罵詈雑言が飛び交う()。

南口の中央にあるのがモリシアと呼ばれる複合施設である。ファミリー層からオタクまで幅広いニーズに対応している。地下のフードコートにはよくたむろして勉強している受験生の姿が見られる。大体何人かで固まって東大の赤本や青本を開いてイキっているのは某和某英高校の制服を着た学生であることが多い(そして大体、もう一年予備校にお世話になることになる)。

また近くのスタバでも多くの受験生が勉強している光景が見られる。たまに講師も使っているらしい。

 

南口側といえばやはり巨大な丸善である。

千葉県内では恐らく最大規模の書店であると思われる。品揃えもかなり良いので本好きには堪らない。無論、参考書を探す浪人生も数多く見受けられる。

近年この丸善ユザワヤ辺りが再開発(?)され、リニューアルされて鳥貴族・カラオケなど新しい店舗も色々入ったので、リアルに津田沼で1日過ごせるようになった。何故か湘南パンケーキが出店してきているのが個人的にウケている。

 

【北口】

北口で最も目立つ建物が「パルコ」である。とにかくデカいのが特徴で、A館とB館の移動が1階か3階でしかできないのが絶妙にモヤモヤする。ちなみに筆者はよくA館4階の「Top of the hill」で古着を買い漁っている。浪人していた頃はその上の階にあるヴィレヴァンに入り浸り、モニターから流れていたアドベンチャータイムをずっと見ていた思い出がある。勉強しろや。

東方向に進むとありえんくらいでかい「イオン」、テナントが絶妙に微妙なmina、ジジババしかいないイトーヨーカドーまである。

デパート多すぎやろ。

なお、カフェの揃い方はエグい。サンマルクドトール以外北口側にほぼ全て揃っているんじゃなかろうか。サンマルクも南口方向に行けばモリシアにあるし(禁煙だけど)。てか津田沼近辺だけでスタバ3店舗もあるの絶対おかしいだろ。

 

とこらで、津田沼では筆者お気に入りの

「千葉チャン」

「それゆけ!鶏ヤロー」という私的2大巨頭大衆居酒屋が去年になって相次いでオープン。更に激アツな街になりつつある(もちろん鳥貴族もある)(とりとんくんも)。食欲を満たしたいのであればしゃぶ葉一択である。

そして津田沼といえば千葉民のソウルフード「なりたけ」は外せない。当然オーダーはギタギタ以外の選択肢など無い。ちなみに向かいにある「南木商店」も旨いのでオススメ…と書こうと思って調べてみたら閉店してた。受験終わって祝勝会的なノリで行った思い出の店だったのに…悲しくてこれ以上は書くことができない。

とにもかくにも、津田沼はあらゆる層にとって利便性の高い街と言えるのではなかろうか。南口からも少し歩けば新築のマンションが立ち並んでおり、子育てもしやすい環境が整っていると思う。意外と地に足つけて暮らす場所としてはいいんじゃないか?と筆者自身もこれを書いていて思ってきたので、もしご縁があれば対戦よろしくお願いしたい。

余談だが、個人的に南口の方に「オカマ&オナベBar」があるのだが、浪人時代以来気になって気になって仕方がないのである…

 

 

 

 

…ということで、3駅書いてみましたが、いかがだったでしょうか。続きも頑張って書きたいと思います。出来上がり次第出します。それでは。

 

  

 

【追記】

津田沼駅北口と南口を逆にしていたので修正しました。ご指摘ありがとうございます。