【数弱向け】【新2年生】日吉経済学部(タイプB)・履修における私的ポイント【2021修正完全版】

こんばんは。

未だに無い内定+卒論が全く決まってない筆者であります。(※2021.1.31追記:昨年9月に内々定を無事頂き、ハチャメチャなテーマの卒論も無事脱稿、合格頂きました。謝謝)

さてさて、慶應義塾大学経済学部1年生用の履修ポイントについて書いた記事も(なぜかTwitterではあまり伸びなかったけど)結構反響あったのと、日吉キャンパスの履修登録期限が迫っているので、

一応ダイジェスト版ではありますが2年生用のものも記事化しようと思います。

そのうちパワーアップさせる予定です。多分。

(※2021.01.31追記:しっかり完全版にしました!!!!)

 

では、

慶應義塾大学経済学部2年生(主にタイプB&数弱向け)に、

私的に重要だと思う履修ポイントを例によってつらつら書いていきますので、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

ポイント①:進級要件は要チェックや!

 

(※2021.01.31追記:ついにあの不朽の名作、スラムダンクの映画化が決まりましたね。君が好きだと叫びたい…世界が終るまでは…マイフレンド…。いや~、OP曲とED曲が気になる。今頃「要チェックや!」の陵南高校・相田彦一も喜んでいるでしょう。では本編入ります)

 

 改めて進級要件をまとめるので、これを全て満たすようにしてほしい。なおはじめに書いておくが、基本的には2年次も48単位フル単申請で良いかと思う。オーバーキルする分には問題ないし。まあ私は再履修×2があったので52単位申請だったが…。

 

1,2年で合計60単位以上取得

 まあこれは1年次にまともに単位を取ってきた人はまずクリアできるのではなかろうか。商学部などでは70単位がボーダーであるから、実は他学部と比較しても結構ヌルい要件なのである。

 (2020年度はほぼオンラインだったためあまり居なさそうではあるが)万が一2年にギリギリで進級でしたァ…という人がいたならば、しっかり気合を入れなおして2年の講義に臨んでいただきたい。専門教育科目が増えるので講義もやや難しくなる。「まあ何とかなるやろw」で突っ込んだ場合、さもなくば待ち受けるのは【留年】である。

 

スタスキ2単位+1年の第二外国語6単位すべて取得

 基本的にスタスキでひっかかる人はいないと思うので、これは割愛。まあ何かの間違いで落としても1年秋で回収できるし。

 問題は2外である。2年次の必修なんかを勘案すると6単位全落としの場合、2外再履修の負担がハチャメチャにデカい。実際、私の周りでも何人か再履している人はいたが、その負担が他科目に波及した結果、「2外は取れて進級できたけど他が再履で来日に…」みたいなパターンは結構いた。もし2外再履の場合、2年次の履修は「再履含めた語学回収」と「必修・選択必修回収」にフォーカスし、般教は極限まで減らすべきなのかも。まあ基本的にはこうならないように1年生の時に最大限努力してくれ()。

 

基礎教育科目8単位中4単位以上取得(※以下の中から!)

 ☆統計学Ⅰ,Ⅱ

 ☆(タイプA)線形代数微分積分

 ☆(タイプB)歴史的経済分析の視点、日本経済概論

 これも引っかかる人は正直殆どいないに等しいのだが、特にタイプBで歴経でやらかしつつ統計通年落としをかましている、みたいな人は大いに焦っていただきたい。1年生用の履修ポイント記事で書いた「数学概論」はここでは使えないので、気合いと努力で得単していただくしかない。正直こんなしょうもない要件で留年するなんてもったいなさすぎるので、頑張ってくれ。

 

専門教育科目の基礎科目12単位中8単位以上取得(これが一番しんどい)

 ☆マクロ経済学初級Ⅰ,Ⅱ

 ☆ミクロ経済学初級Ⅰ,Ⅱ(タイプA)

  ミクロ経済学入門Ⅰ,Ⅱ(タイプB)

 ☆経済史入門Ⅰ,Ⅱ(タイプA)

  経済史概論Ⅰ,Ⅱ(タイプB)

 ここが一番引っかかる人が多いんじゃないかと思う。詳しくは後述。ちなみに希望すれば、タイプAの学生が「経済史概論」を、タイプBの学生が「ミクロ経済学初級」を受けることもできる。

 

⑤2年次の選択必修4単位以上取得

 ここも意外に舐めプ履修を組んで爆死して散っていくパターンがみられる。進級要件をちゃんと調べていない人に起きがち。というか、私に言わせれば100万単位のカネがかかっているのに進級要件を確認しない神経がそもそも分からん。

 

以上の5つの進級要件をしっかり頭に叩き込んで、再度履修の確認をして欲しい。

 

 続いて、取得単位数としては1年+2年の合計取得単位数が86前後になるあたりを狙っていく。では、なぜ86単位を目指すのか。

 それは、卒業要件に「合計で126単位以上」というものがあることと合わせて、三田でもどうせ40単位(3年次28以上+4年次12以上)取らないといけないからである。もちろん、システム上は86単位以上取得することは可能であるものの(そういえば商学部日吉2年間で110単位取得したガチプロがいましたね)、要は86単位以上とってもオーバーキルになってしまうのである。

 ただ、個人的には先ほども述べたが、(1年次にどれだけ取れたかにもよるが)フル単申請でもいいかなあと思う。無駄になりそうなら取り消せばいいし。

 2年終了時に合計取得単位数が86あればもちろんベストだが、実際のところはまあ70〜80単位くらいあれば三田で体感それほど苦しまないかなあという感じがある。自分は44+32→76単位で三田に行くことになったが、三田ではそれほど苦しまずにやれていた(春のダブル来日がしんどかったけど)。

 やはり最低ラインとして70単位は欲しいというのが正直なところ。80あればかなり余裕がある三田ライフを送ることが出来るだろう。

 60ギリギリ進級だと結局のちのち3年→4年とか、4年→卒業で留年しがち。留年は小さなマイナスの積み重ねによって生まれるということが、この記事を書いて本当によーーーーーーーく分かった。またムダ知識が増えてしまった。トリビアの種になるかもしれない。とりあえずまたいつか「トリビアの泉」は放送してもらいたいもんですな。あの番組がないとテレビを点ける気にならない。

 

 また、履修タイプを問わず、特に④は要注意である。

ミクロ経済学、経済史は全力で取りに行ってほしい。なぜなら。この2つとマクロと合わせて6単位落ちた瞬間即【留年】が確定するからである!!!!!!!!!!!!!!!!

 合計12単位中6単位落としてしまえば、いくらほかで合計86単位取っていようが、GPA3台をとっていようが、問答無用で日吉動物園日吉キャンパスでもう1年遊べるドン!!である。キツイ要件のわりに実際これで留年したという人はあまり見ないものの(私の周りにたまたまいないだけかもしれないが)、十分に恐れてほしい要件である。

 人によっては、「1年マクロ通年落とし→2年春のマクロミクロ経済史全落とし」とかで8単位取得が不可能になり、無事春学期で留年が確定してしまうという「ハートのウロコを奪われるためだけに乱獲されるラブカスくらいかわいそうすぎる人間も出てくる。くれぐれも気を付けていただきたい。

 ①については、再三の忠告にはなるが1年でギリギリ進級してしまったンゴ!という方は何としてでも60単位を埋められるよう頑張るべし。

 そして一番負担なのが②に該当する学生で、1年で2外を全部落としてしまったマンであろう。当然、2年連続でやらかすとこちらも即【留年】なので、可及的速やかに現実を見つめ勉強に取り掛かるべし。さあ点過去規則形を暗記するんだ(←何も覚えていない顔)。

 

 

 

 

 

 

ポイント②:履修の組み方

ここでは組み方というか、例によって「この順番でやるのがいいよ」って感じで書いていく。

(1)A→ミクロ経済学初級Ⅰ,Ⅱ/経済史入門Ⅰ,Ⅱ

  B→ミクロ経済学入門Ⅰ,Ⅱ/経済史概論Ⅰ,Ⅱ

  を入れる(クラスで固定)。

 人によっては選択必修とのダブりでずらしてたり、タイプAから経済史概論とかタイプBからミクロ初級とかに出張したりでズレるかもしれないが。まあそれにしてもこれら必修のあるコマは決まっているから特に問題ないはず。

 

(2)抽選で決まった2外と英語を入れる

 ここで大体履修計画がぐちゃぐちゃになってしまう学生が発生する。英語リーディング全落ち、英セミ全落ちなどが勃発してしまうためで、これらの悲痛な玉砕報告が毎年まだギリギリフレッシュなTL上に出現するのは最早4月の風物詩といえる。こればかりは的中させられるかどうかは運ゲーなので、抽選結果が出るまで「こうかくレンズ」でも持ちながら祈るしかない。実際、語学(英語)が希望通りにうまく命中する信頼度は、穴場を突かない限りは大体きあいだまくらいである(知らんけど)。2外は大体通る。

 

(3)選択必修(後述)+特殊科目(後述)を大量にぶち込む

 中山きんに君が粉チーズをぶっかけるくらいの勢いで大量にぶち込んじまってくれ。あっ、ボン・ジョヴィは流さなくてもええよ。でも成績開示の時に流したらイイ感じの雰囲気になるかもしれん。まあ落単しまくった時に「It's My Life」とか言われるのはシャレにならんけど。また、選択必修にも限りがあるので、話が戻るが語学を選ぶときは「選択必修と極力かぶっていないコマ設定がされているもの」をチョイスするとベター。

 

(4)余ったところに般教

 1年次にちゃんと取れているならばば優先度はかなり低め。既に般教の卒業要件を満たしているのであれば、「卒業単位認定科目(16単位)」を埋めていくイメージで。般教を乱射しまくっても、「卒業単位認定科目」を超過した分は自由科目(=卒業単位に含まれない)になってしまい正直あまり旨味がないので、自分の持っている般教や卒業単位認定科目の残枠と要相談。余裕があるのなら無理に般教で埋めず、お昼前後にうまく空きコマを作って、豚星。信者の如く足しげく通う、というのも大いにアリである。ちなみに私は店員さん2人に顔を覚えてもらった。

 なお、「自主選択科目」というものがある(体育などはここに該当。基本的には卒業単位認定科目に充足され、その枠がいっぱいの場合は自由科目行きになると認識しておいてほしい)。当時の私は履修を組んだら2単位余ってしまったので、何をトチ狂ったのかアラビア語を履修してしまった。めちゃくちゃ大変だけど、めちゃくちゃ面白いので語学オタクや魔境に立ち入りたい猛者(愚者?)にはオススメ。ちなみに私は秋学期途中で脱落した。

 

以上の順で入れれば間違いないであろう。

 

 

 

 

 

 

ポイント③:選択必修は多めに取れ!!!

 

般教を大量に取っても旨味がない(というか再度の記述になるが卒業単位認定科目の枠を超えて取ると「自由科目」になるので単位にならん)ことは前述したし、1年生向けの記事にもそんなようなことを書いている。

では2年では何に注力すべきかというと、

☆ミクロ、経済史、残りの語学

☆選択必修

の2つである。とはいっても「ミクロと経済史に注力するのなんか当たり前田のクラッカーだろ!」と言われそうなので、本章では選択必修について書いていくことにする。

 

まず申請数だが、進級要件を満たすために最低4単位以上必要(そもそも要件を満たさない履修は通してもらえないと思うが…)。まあ4単位ギリギリを攻める人はいないと思うけど一応。

合計申請数が8単位ほどあれば間違いないと思う。12単位くらいあればもう盤石。ちなみに自分は8単位申請の6単位取得だった。なぜ2単位落としたかというと、秋学期の「社会問題Ⅰ」のレポート提出期限を間違えていたためである。私はミクロか経済史のどちらかをとれば進級確定みたいな感じだったためまだよかったが、特に進級ギリギリだという人はレポート提出期限に十分注意していただきたい。教授に聞いた話では来年(2021年度)も日吉の大教室は基本オンラインらしいので…。

なお、選択必修を多めに取っておくと、3→4の進級要件で「専門教育科目の基礎科目16単位以上取得」というのがあるので、万が一の時に君を助けてくれる。

 

 

そしてこの選択必修…何をとるべきか、である。

 

数弱の皆さんは間違えても

経済数学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ

計量経済学概論Ⅰ,Ⅱ

は取ってはならない。

なぜなら、そもそも理解が難しいからである。

謎の自信に駆られて履修しようものなら、後に待ち構えているのは履修取消か撤退からの落単という2つのムーブしかない。そりゃそうだ微積とか線形やってる前提で授業やるやつだもんこいつら。どれくらい無謀かといえば、ムックル1体でチャンピオンのシロナに挑むくらい無謀である。

 

そうなると残るのは

経済思想の歴史Ⅰ,Ⅱ

マルクス経済学Ⅰ,Ⅱ

経済と環境

社会問題Ⅰ,Ⅱ

フィールドワーク論

の5択である。この中から取れるだけ取っていくことになる。

 

 もし君が「一切計算したくない!」というのであれば

「社会問題Ⅰ,Ⅱ」

を推す。例年「社会問題Ⅰ」は秋学期に1コマ、「社会問題Ⅱ」は春・秋に1コマずつの設定がされている。ただし!社会問題Ⅱ」は2コマあるがそれぞれ内容全然違うので注意。また、例年「社会問題Ⅰ」は「社会問題Ⅱ」とコマが被っている。実は以前このコマ被りの件について教授に聞いてみたことがあるのだが、「ほかのコマとの兼ね合いもあるのでどうしようもないんですよねえ」みたいなことを仰っていたので、恐らく担当教授の交代などがない限り今後もこのままだと思われる。加えて、内容が大きく異なるにも関わらず、「社会問題Ⅱ」を2つとることはシステム上出来ない(確か自由科目でも履修不可)。ちなみに、秋学期の水5にある方の社会問題Ⅱはめちゃくちゃ面白いのでオススメです(ステマ)(僕のゼミの先生なので…)。

 

 あとは「経済思想の歴史」だが、こちらも担当者によって「社会思想史」よりのものと「経済学史」よりのものがあるので、適宜シラバスを見て内容をチェックした方がいい。「社会思想史」よりのものが個人的にオススメ。経済学史よりだとミクロとかマクロとか出てきて阿鼻叫喚する可能性がないとは言い切れない。

 ちなみに秋学期の「経済思想の歴史Ⅱ」では試験直前に持ち込み用の教科書が在庫切れ&再入荷のめどが立たない問題が勃発し、教科書難民が発生したことがある(←なんちゅうパワーワードだww)。これは恐らく三田の「経済学史」(←こちらは抽選になるほどの人気講義)でも同じ教科書を使用していたことが関係していると思われる。また、そもそも教科書の発注数が履修者数よりも少なかったらしく、問題発生認識後の再発注もしなかったようである(これもこれでヤベー話ではあるが)。その結果、日吉の「経済思想の歴史」の方の状況は不明であるものの、三田の「経済学史」に挑む学生の中で教科書を入手できなかったものが「教科書のカバーだけ借りて他の書籍の上に被せて持ち込む」ムーブを強行し(おそらく他の書籍の中にノートなどを挟んでいた?)、結局あえなく大量連行されたという…。

 

続いてマルクス経済学Ⅰ,Ⅱ・経済と環境は取ってなかったのでよく分からないんだが、あまり人を選ばない授業な気がするので履修に入れといて損はない。多分そんなに計算もないと思う。ただマルクスに関してはクラス分けゲー感がある(当たり外れがデカい)。どうしても取りたいが割り当てクラスがエグい…という場合は、履修クラスが関係なくなる3年次に回すのも手である。ちなみに、マルクス経済学の某担当者クラスではかつて期末試験が2択テストのみであり、しかも問題が十数年変わらなかったことがあまりに有名であった。そのため学生間で試験問題の解答が出回り、「一切わからなくても解答を暗記していけば単位が取れる」状態になっていた。しかし、2019年になんと十数年ぶりに問題がガラッと変わり(私は内心「ざまあwwwwwwメシウマwwwwww」であった)、twitterのTLは「数問しか埋められなかった」など、悲惨なまでの玉砕報告であふれたのである。しかし成績開示をしてみれば殆どの者が得単していた、というオチであった…。

 

 最後に、フィールドワーク論は課題量がハンパではない。とはいっても中身が全然想像つかないと思うのではじめに説明すると、内容としては中小企業論や企業経営についての授業になる。学期中に3名の中小企業経営者がゲストとしてやってきて、講演のち学生から質問という形で進められる。残りの回は普通に講義だったり授業内レポート作りだったり。

 まず(平常時の場合は)ガイダンス出席がマストであり、そこで履修者選抜をおこなう。といっても履修希望理由を書くだけだが。まーーーーキツイ授業のため、2回目の授業の時・履修取り消しのタイミングで学生数が激減する。当時のガイダンスをまとめたツイートがあるのでどうぞ。

  「グループワーク多いぞ」というのは、この講義はほとんど全ての回において4~5人のグループ単位で授業に臨む形式だからである。そのためコミュ障にはめちゃくちゃつらい授業である。また、個人的に履修して思ったのは「論理的思考力」「主体的に疑問点を見つける力」「問いを立てる力」がものすごく要求されるということだ。いずれも三田のゼミ活動において所属ゼミを問わず非常に重要な力であり、そういう力を鍛えるという意味においては履修する意義が大いにあるといえるが、意外にもこれらの力を発揮するのはハンパなく難しいのである。現に未だに私は「問いを立てるのは難しい」って言ってるし。そしてこの授業は出席あるいは出席態度に非常に厳しい。

 私も履修したが、個人レポートを半期で4本ほど作成したし(しかも〆切がいつも短すぎる。多分担当教授はドS。)、毎回の授業でも即レポが必ずと言っていいほどあった。キツいといえばキツいが、頑張れば頑張っただけ報われる授業ではあると思う。選択必修で唯一試験なしで単位くるしさ。学期中に忙しい生活をしたい(&試験期間を少しでもラクにしたい)人にはオススメ。

 

 

 

 

 

ポイント④:特殊科目を狙え!!

まず皆さんの中には「特殊科目」ってなんやねん、と思われる方もいるかもしれないので、はじめに説明しよう。

「特殊科目」

基本的には三田に設置されているニッチな専門性の高めな科目のことを指している。例えば私が履修したものでは「日本社会史a,b」「現代日本経済史a」「戦争と社会」「フィンテックの理論と実践a」など。実は、日吉にもわずかながら設定がある。

 

簿記a/b(通年授業)

金融リテラシー

インバウンド観光ビジネス創造論

 

の3つである。

 いずれも意味わからんくらいの楽単として知られてしまったため履修争いがプレステ5テンバイヤーの争いくらい熾烈を極めているが、是非とも検討してほしい。簿記は担当者によるらしいが、私が履修したときはほぼ授業で何言っているか分からなかったが教科書を持ち込んで試験受けたら単位が空から降ってきたのだ。金融リテラシー(通称「金リテ」である)とインバウンド観光ビジネス創造論(通称「インビジ」である)は、担当者の講義が三田で超有名な楽単「経済政策のミクロ分析」の担当者ゆえ、こちらも人気になってしまうのは致し方ないか…(特殊科目だからなおさら)。というかインビジ初回で「単位取るだけなら楽単です」って言ってたし。まあでも少なくとも金リテは受けてよかったなあと思う。人生設計や積み立て投資など非常に有意義な内容だった。

 これらの特殊科目をとれば、三田で若干(とは言っても全部取れば8単位だからなあ)楽になる。変に般教で埋めるよりはいいんじゃないかなあと思う。それこそ卒業単位認定科目の枠を三田の他学部科目に割り振ったりもできるし。余談だけど金リテとインビジ、D101に立ち見が出るくらい満員だしこれからもずっとオンラインでやればいいのにね。

 

 

 

 

あとがき

…とまあ、本当にダイジェスト版になってしまったのですが、伝えたい事の大筋はこんな感じです。

とにかく進級要件が多いので(とは言っても普通にやってればセーフなものばかりなのですが)、引っかからないように気を付けてもらえればなあと思います。

オンライン授業が多くて大変ですが、とりあえず春学期から頑張っていきましょう。不明な点等ありましたらTwitter(ましゅー@試される半島 (@tm_3373) | Twitter)のDMでも対応しますので、そちらも是非ご活用頂ければと思います。

ではでは。